風邪などひかれてないでしょうか?
冬用のコートは、まだ早いのかな?と思っていましたが、もうコートでもおかしくないような寒さになってきましたね。
とはいえ、本格的な冬の寒さは確かこんなものではなかったとは思いますが、、、、、(^^;
では。恒例の学会報告いってみましょう!
先月末はクリニックをお休みにさせていただいて甲状腺外科学会へ参加しました。
横浜です。
学会の会場はみなとみらいです。
クイーンズの中のホテルでしたが、わかりやすくインターコンチネンタルホテルの写真を
またまた、恒例の 空き時間の周辺散策へ!!
注)さぼってはいないです
注)さぼってはいないです
とても濃厚なチョコレートのソフトクリーム!とても美味しかったです
おしゃれなチョコレート屋さんでした
いかり ってやつですね
大きすぎる・・・・(^^)
大きすぎる・・・・(^^)
遠くから眺めたみなとみらい地区
ランドマークタワーができた時すごく憧れましたー
手前に映ってるのは結婚式場
今回は、これら2演題を発表させていただきました。
①<一般演題(特選)>
甲状腺専門クリニックの開院 5 年間で経験した甲状腺全摘症例の検討
=提携病院での手術成績と術後
管理対策=
南池袋パークサイドクリニック 飯 原 雅 季
②<一般演題(ポスター)>
甲状腺穿刺吸引細胞診後の甲状腺びまん性腫大 2 例
南池袋パークサイドクリニック 川真田 明 子
クリニック紹介のスライドでしょうか
皆の写真が出ています( *´艸`)
皆の写真が出ています( *´艸`)
一般演題の中で特選!という事で院長は表彰状をいただきました!
ありがとうございます。
ポスター発表はアットホームな雰囲気で進んでいきます
座長の先生はいつもお世話になっている先生でした(^^♪
院長の発表は、私たちが提携病院と連携をしながら行っている手術の成績について
ポスターは日頃臨床で極まれにしか遭遇しないが、注意が必要!という検査による合併症の経験について です。
ポスターでは同じような事例を経験した先生方の発表が数題続きまして、とても勉強になりましたm(__)m
院長の発表について少し説明すると、
私たちは以前は大学病院で働いていました。
大学病院では、外科医は外来・担当患者さんの病棟担当・手術(術者のこともあるし助手のこともある)などの業務をします。当然、中心となるのは手術になります。
では大学病院を辞めてクリニック(無床診療所)に勤務した外科医は、手術はどうするの???病棟がないのだから手術はもうしないの??
そうなんです。しない(できない)のです。
多くの場合は、クリニック勤務(あるじは自身で開業)になる時点で外科医と言ってもほぼ外来業務のみの生活になるのです。
大学病院では、外科医は外来・担当患者さんの病棟担当・手術(術者のこともあるし助手のこともある)などの業務をします。当然、中心となるのは手術になります。
では大学病院を辞めてクリニック(無床診療所)に勤務した外科医は、手術はどうするの???病棟がないのだから手術はもうしないの??
そうなんです。しない(できない)のです。
多くの場合は、クリニック勤務(あるじは自身で開業)になる時点で外科医と言ってもほぼ外来業務のみの生活になるのです。
私たちは、開業の時点で周りの先生たちに協力をお願いし、工夫して、自分たちの患者さんへの手術を継続してきました。クリニックに勤務して業務の中心はクリニックの外来診療ですが、提携病院と密な連絡を取ることによって、自分の患者さんの手術治療を自分たちの診療の一環として提供させていただいているのです。
こういった形式で外科医が手術を継続する仕事の仕方は、なかなか新しい(?)スタイルなのです!せっかく、得た専門的なスキルを必要とする患者さんに提供できる様、これからも工夫し続けていきたいです。
※よく友達にされる質問で、ドクター〇の だい〇ん み〇こ 先生みたいにフリーの外科医っているの??というのがありますが、これはいないと思います。私は、見たことがないです!(笑)
※よく友達にされる質問で、ドクター〇の だい〇ん み〇こ 先生みたいにフリーの外科医っているの??というのがありますが、これはいないと思います。私は、見たことがないです!(笑)
(座長とは口演の先生の司会進行)
モーニングセミナー ~甲状腺内科医から甲状腺外科医へのメッセージ~
座長 南池袋パークサイドクリニック 院長 飯原 雅季
甲状腺術後の甲状腺ホルモン補充
東邦大学医療センター大森病院 糖尿病・代謝・内分泌 坪井久美子先生
内科の先生のお話、とっても勉強になりまして
次の日の外来でも役立ちました!!
私の勝手な偏見ですが、内科の先生の方がお勉強が得意なイメージです(^^;
今回も、色々な気づきや学びがありました。
臨床で遭遇するとても稀な事例は、自分たちだけの経験だとほんの1-2回の経験ですが、こうやってたくさんの先生たちが集まってお話しすると数倍の事例を知ることができるので、こういう集まりは大切ですね。
また、自分が良く知らないことについて色々な先生のお話を聞いて、臨床で役立つ知識を増やすことができました。
今年もあと1か月半となりましたが、気を緩めずに過ごして行きたいと思います。
ホームページでもお知らせしておりますが
学会参加のため
11月22日(木)午後の川真田外来は休診です
クリニックは診療を行っております。
11月22日(木)午後の川真田外来は休診です
クリニックは診療を行っております。